こんにちは。みなさん!今年のお盆はいかがでしたか?
台風が上陸した地もあり計画を変更された方も多かったのではないでしょうか?
WINSは8月17日18日とよくばりネイチャートレイルウォーキングin尾瀬檜枝岐を開催。
参加者8名の方と夏の尾瀬檜枝岐を楽しんできました!
17日:1日目は足ならしでぶなの森を現地ナビゲーター「むーちゃん」こと星睦彦さんに面白おかしく森のご案内をしていただきました。
以前に比べるとぶなの森もウォーキングコースが整備されていて山登りをしない方でも気軽に楽しめるコースがいくつか設定されていて今回はモーカケの滝から御池ロッジまでの約3km、いろいろ散策したので結果5kmくらい歩いたかな。。。
モーカケとは平安時代の女房の装束のことなど雑学もインプット!
都会では感じることのできないフカフカの ぶなの森を歩き森林浴で身も心もリフレッシュすることができました。
夕食は地の食材を使った美味しい料理をいただき、心地よい汗をかいた後はこれ!
特に「栽ち蕎麦」は大人気でした!(写真撮り忘れ・・)
18日:2日目
前日の予報では降水確率0パーセント!予定通り今回のメインイベント「熊沢田代」にアタック!なんて予定をしていましたが目が覚めて外を見るとまさかの雨。。。。。
出発時には雨も上がりお日様も顔を出してくれましたが、明け方に雨音で目がさめるくらいの豪雨もあり足元がかなりぬかるんでいる恐れもあり急遽、予定を変更して燧裏林道をゆったりと1日目同様、森+湿原のお話を聞きながら御池→御池田代→上田代→横田代→西田代→天神田代の往復、約10kmを歩いてきました。
昨晩の雨が太陽の光で草木に反射し素晴らしい演出をしてくれました。コースも尾瀬の象徴、尾瀬沼、燧ケ岳を目指すメージャールートでなないのでほとんど人に出逢うことなくWINS貸切ルートとなりました。
途中、湿原に池のようなものが!これは池塘(ちとう)と言うそうです。
池塘とは [出典:Wikipedia]
池塘、地塘、池溏(ちとう)は、湿原の泥炭層にできる池沼である。
高層湿原が形成される過程において、堆積した泥炭層の隙間が水で涵養された部分ができる。これが池塘であり、周囲とは隔絶された環境であるため、独特の生物相ができる。池塘と池塘の間は地上、地下の水路でつながり、時に泥炭層の一部が浮島として浮遊することもある。
これも池塘!無風で池塘の水鏡が映し出すきれいすぎる”鏡面絶景”
ゆっくりとむーちゃんのお話を聞きながら奥へ奥へと進み天神田代手前にラクダのようなパワーみなぎる大木!
くっそ〜写真撮っててこの木の説明を聞きそびれた。。。。
途中、沢の清水で休憩〜 都会では味わうことができないお水の美味しさにみなさんご満悦のご様子でした!
WINSはピークを目指す山登りではなく自然を楽しみゆったり楽しく歩くを目的として歩いているので今回は天神田代から折り返して御池まで戻りました。
山の魅力でもありますが来た道を戻っても景色が全く違い、気付くことのできなかった景色を復路も楽しくことができました。
往路終盤ののビューポイント西田代から参加者さんが景色に魅了されている姿が非常に印象的でした。
11年目を迎えたWINS、はじめた当初から色々とお世話になっている檜枝岐、そして星睦彦さん、村民の皆様、今年も素晴らしい尾瀬檜枝岐をありがとうございました。何度来ても、いつ来ても、その時その時で表情を変えて迎えてくれる尾瀬。この魅力、今後も微力ながら1人でも多くの方に歩く楽しさと一緒に伝えていければと思います。
また、毎回ご参加いただける檜枝岐フリーク(むーちゃん FUN?)始めご参加いただいた皆様、感謝申し上げます。
来年は必ず熊沢田代行くぞ〜!
今回の宿泊先:御池ロッジ