人生は冒険

少し時間がとれたのでBlogに今の気持ちを残しておくことにした。

(珍しく長文です)

2023年8月

大人たちも子供たちも少しずつマスクを外しての日常を取り戻し、毎日が忙しく淡々と過ぎていたこの夏

僕の息子は大冒険にチャレンジした。

そして僕の記憶も蘇った。思い起こせば2004年5月僕は、大きな冒険にチャレンジした。

冒険プログラム:OBS主催「JALT(冒険教育指導者育成プログラム67日間)」

MTB,沢登り、カヤック、ロッククライミング、登山、普段の生活から完全に離脱し、67日間自然の中へ飛び込んで行く。大自然の偉大さや怖さ、仲間の大切さを感じ、非日常の経験から学び、生きる力の必要性を感じるのだ。今まで感じたことや考えたこともなかったことに気付くことができた。

自身が社会の中で何ができるのか、何がしたいのか、と自問自答しながら日々を過ごしていたあの頃、2009年に前職を退社しフリーで現在の仕事を始められたのもこの経験があったからだと言い切れる。

この経験でやりたいことは実現する!すぐにチャレンジと変換できるようになったのもここからだったのかもしれない・・

2014年に2004年の冒険プログラムに参加した仲間に再会した。各々の生活も変わり、家族も増え思い出話に花を咲かせたことを今でも鮮明に覚えている。そのキャンプに行った時、娘はまだ前歯も生えそろっておらず、息子はよちよち。。。

話せばいつも2004年の冒険プログラムの話であった・・・それに加えて自分の仕事の話や自分の子供達に何ができるのか?どんな経験をさせてあげられるのか?なんて熱く語り合ったのがつい先日の様だ。

こんな経験をいつか我が子にも経験させてあげたい、実現したいと心の片隅に思っていたのだろう・・・自分の子供達にもどこかで親元を離れ、冒険プログラムに参加させたい!何かチャレンジすることで成長につながればと常々思っていた。娘の時には、残念ながらタイミングが合わず…今度こそ!そう長らく思っていた。そして待ち焦がれていたその日が遂にやってきたのである。

息子に『今年の夏休みに冒険プログラム1週間で日本海から太平洋への日本横断チャリ旅に参加してみない?』と11歳になった息子へ温めていた想いを問いかけた。

どんなプログラムなのかも説明する暇もなく間髪入れず息子はすぐに「行く行く!!」と即答・・・色々質問や不安が出るかな?なんて考えていた僕を見事に裏切った。

すぐに実現‼︎主催者であり2004年の冒険プログラムの仲間である彼に連絡をした。

彼(むね)は現在「旅は人生の道しるべ」をコンセプトにウィルダネス・ファシリテーションを主宰

そのむねが8月6日(日)〜8月12日(土)7日間冒険プログラム企画しているとのことですぐに申し込んだ。

ここまではどこにでもある参加までのプロセスストーリー。。。

そしてここからまた新たなストーリーが生まれた。

8月6日、あえて細かな事前情報も持たず、我が家は集合場所の長野県小谷村に時間より早く飛び込んだ‼︎行ってみると世間はこんなにも狭いのか⁇という仰天エピソードが‼︎これはまた別の機会にw

話は戻り

中学生から小学5年生までの参加者6名が集まった。続々と保護者も集合する中、『んっ?あれ?』なんとなんと!知ってる顔‼︎

先ほど冒頭で話した2004年に私が参加した冒険プログラムに参加した仲間の子供が3名もいるではないか!!!嘘だろ?!僕は、連絡を取り合っていた訳でも事前に示し合わせて参加したわけでなく吸い寄せられるように集まった。

思い起こせば2014年の再会の時に話していたことが子供の成長と約20年と言う節目にみんなの気持ちが合致し参加に導いたのかもしれない。

 

 

さあ本題は冒険プログラム‼︎太平洋(新潟県糸魚川)〜日本海(静岡県富士川海岸)までの約340kmの自転車冒険旅。

初めて会った仲間(中学生3名と小学5年生3名)との息子にとって人生最大の大冒険がスタートした。

 

1Day

レクレーション

2日目からの本番へ向けての準備。育ってきた背景も、価値観も、モチベーションも、それぞれ違う6人の少年たち。旅のセットアップを終えて、期待や不安が止まらない。

 

以下、冒険の記録:FBページより引用 

2Day【冒険の旅1日目】

糸魚川〜小谷村 30km

《1300mの登り》

我々が挑戦している日本海から太平洋の自転車の旅はCoast to Coast(海岸から海岸へ)という旅の遊び方の1つになります。

今の自転車が得意な方ですと、日本海から太平洋まで24時間で漕ぎきるなんていう遊び方もあるようです。

しかしながら「出来るだけ平坦な道」を選ぶからこそ出来ることでもあるようです。

コースチョイスは代表のむねです。

彼は皆様ご存知変態ですので、初日に峠を越えるという道を選びました。

道に迷い

登り坂のお陰で子どもたちは撃沈。

しかしながら初日のゴールの達成感と「旅がはじまったんだ」という顔になっている子どもたちが旅という何かに入り込んだ様子でした。

 

3Day【冒険の旅2日目】

小谷村〜白馬村〜大町市〜木崎湖 50km

《登り再び》

本日は昨日に続きまさかの1400mの登り

2日目の目的地までは国道沿いに走る事もできますが、トンネルも多く、場所によっては歩道がない場所が多いようです。車やトラックなどの接触危険を考えると、我々としては「峠を越える」という判断になりました。

昨日よりも力強く、時に緩やかに登りました。

普段は走る事のない道を選んでみたり

川の色がだんだんと綺麗になっていく事に気がついたり

疲れた!休みたいというのに

川遊びして、湖にも飛び込んで。

常に何かを「したい」

常に何かを「欲している」

大人になると鈍ってしまう力・エネルギー。

そんな彼らを感じる1日でした。

 

4day【冒険の旅3日目】

木崎湖〜池田町〜松本市〜辰野町 75km

《オーラ》

本日は12時間半、前に進むために時間を使いました。もちろん休憩や川遊びを含めて。

しかしながら本当によく漕ぎました。

旅の1日目からいろんな方とのすれ違いざまに「どこへ行くの?」と聞かれるので「太平洋です!」と答えると笑われていたいました。

不快に感じる事はないのですが、なんで笑われているのかとも思っていました。

プログラムがスタートした際にむねから「太平洋まで行けるかは僕にも分かりません」と保護者の方に話をしていました。もしかしたら挑戦とは笑われるような事に挑んでみる事なのかもしれません。

しかしながら今日笑われている理由が少しだけわかったような気がします。

初日の子どもたちにはオーラや覚悟がまだ無かったから笑われていたのかもしれません。

今日は走りはすれ違いざまの方に心から応援してもらえた、そんなかっこいい1日でした。

5Day【冒険の旅4日目】

辰野町〜諏訪市〜富士見町〜山梨県北杜市 65km

《蔵・修・息・游》

川沿いを走る事も多かったが、ふと気づくと川の流れていく方と同じ方向へ自転車を漕ぎ進めるようになってきた。

これから太平洋に向かって下りが多くなる。

私は基本的に集団の1番後ろを漕いでいる。

自転車に慣れてきたのか身体の一部のように自転車を乗りこなすようになってきた。

ギアチェンジ、ハンドリング、ブレーキング、ペダリングも頭を使わずしても出来るようになってきた。

国道沿いじゃ危ないし、楽しくないので今日は諏訪湖抜けたあと、この旅やっぱりの八ヶ岳エコーラインまで登り、台風の風に立ち向かい、楽しみながら目的地に到着した。

登りではヒーヒーだった子たちも歌いながら、雑談しながら登るようになった。

集団で風に立ち向かうように集団としても成長している。

子どもたちは困難で遊べるようになってきた。ここまでのプロセスが最高に面白い。

6Day【冒険の旅5日目】

北杜市〜南アルプス市〜南部町 80km

《冒険》

この旅では代表のむねが「死」について子どもたちに度々投げかける。

冒険というのは「危険をおかして行なうこと。 成否の確実でない事をあえて行なうこと」と言われることがある。

つまり「冒険」を説明すると、「危険だとわかっていることを、あえて行うこと。成功するかどうか確かでないことを、あえてやってみること」となるようです。

この速度で転んでしまったら。

トンネル内で少しでも車道側にはみ出したら。

ペダルが歩道に引っ掛かったら。

「死」へのリスクが格段に上がる。

だからむねは気が緩んでいる子どもへ

「集中しないと死ぬぞ」とちゃんと伝える

子どもたちは家庭や学校など、大いなる物に守られていた日々を知る。

危険が冒険の旅に出ている事を認識させてくれる。そして普段使わない力が湧いてくる。

我々の冒険の旅は明日終わりを迎える。

 

7Day【冒険の旅ファイナル】

南部町〜静岡県富士宮市〜富士川海岸 40km

《経験》

キャンプブームが来ているのはこれを読んでくてれいる皆様も体感値があるのではないだろうか。

この旅ではキャンプ場を転々としながら太平洋を目指している。

野宿でもいいのだが、この人数で野宿は関東だとなかなか難しい時代になったと感じてしまうからでもある。

子どもたちが旅人のオーラを纏っているとキャンプ場でとても浮く。

なぜ「浮く」のだろうか。

私なりに1つ見えたものがあった。

それは

「現代キャンパーは現実逃避を求める

旅人は人生経験を求める」

その違いによって「浮く」という見え方が生まれているのかもしれないとふと思った。

我々はこの7日間という時間は、たくさんの経験に費やして来たのかもしれない。

我々が走った距離

348.98km

無事に太平洋に着けないと思った時もありましたが、着きました!!笑

応援やメッセージ、チャチャ入れしてくれた皆様ありがとうございました。

また来年、冒険の旅をやろうと思います。

むねがそう言ってました。

自転車なのか、沢なのか、島なのか、雪なのか。まだ何も決めていません。

できるかわかないけど、やってみか!

そんな旅を、そんな冒険を子どもたちとまたしたいと思っています。

 

遂に長年想い描き、実現したかった夢のひとつ。我が息子が大冒険に挑戦する!あの過酷で人生を揺さぶられる経験を息子もするんだと決めた日から毎日ドキドキ、ワクワク。していたのは息子より親である私たちだったのであろう・・・なんせこの大冒険は、大人が想像しただけでもゾクゾクする内容だからだ。

この未曾有の大冒険を終えて息子は間違いなく人生序盤の新たな扉を自らの意思で開き、また新たな冒険を探していくんだろ〜な。そんな大きな期待と親の勝手な熱意を背負い息子は元気に帰ってきた。

息子がこの大冒険にチャレンジできたことで鮮明に蘇った記憶。自身の背筋も改めて初心に帰り伸ばすことができた。

さあ〜この経験を活かし次はどんな成長を見せてくれるのか楽しみがまた増えた。

数日前まで地図を握り締めゴールに向かいいくつもの困難を乗り越えた我が家の冒険家は、今はコントローラを握り締め新たなロールプレイングの旅に出ているのである。。。

次は、僕ら(WINS)の番。次に繋げる再スタートを切ろうと思った夏の思い出エピソードでした。

今回、大冒険のお世話になったスタッフの皆さん(むね、ヒロキ、えびちゃん、はな)貴重な経験を共に過ごしていただきありがとうございました。安心して託すことができ有意義な夏となりました。

また参加された仲間たちご家族の皆様、ありがとうございました。

むね、ラッパちゃん、ナツ!2024年の同窓会のシナリオ考えておいてね(笑)

 

帰り際…うちの息子ものすごいマイペースでのんきなんですよねーなんてえびちゃんに道中の何気ないエピソードを聞きいていると、禅かわってたな〜面白かった『禅は、mellow』!!最後に名言いただきました!!!うちの子に生まれ11年。知らなかった一面を知れ、謎に包まれた彼を一言で表現すると『禅は、mellow』素敵な表現!今後これでいきます♪

日々の縁に感謝し、田村家・WINSの次の大冒険はどんなことがはじまるのか乞うご期待!

みんなんでいつまでも楽しくWellness Lifeを過ごしていきましょう!!