大量の飲酒を続けていると、生活習慣病や脳卒中、肝硬変などの原因になるばかりでなく、癌の原因となることもあります。
しかし、適量の飲酒であれば血流を良くし、循環器系の疾患の予防になるとも言われています。
また、昔から飲みニケーションという言葉があるようにお酒は緊張をほぐしコミュニケーションを円滑に進められるようになります。ストレスの緩和により心の健康にもつながります。
つまり、飲みすぎなければお酒は必ずしも悪いものではないのです。
アルコール摂取の適量とは男性ではエタノール換算で1日20~30ml(日本酒1合、ビール中瓶1本、焼酎1/2合、ウイスキー・ブランデーダブル1杯、ワイン2杯弱に相当)以下、女性で10~20ml以下です。
飲酒時にはお酒だけでなく、おつまみを食べながら飲むことも重要です。たんぱく質やビタミンには肝臓の働きを助ける効果があるものやアルコールによる胃粘膜の刺激をやわらげたり、吸収を緩やかにするものがあります。飲む前に牛乳を飲むことで胃や腸をコーティングするのも効果的です。
ついつい楽しくて飲みすぎてしまうこともあるかと思いますが、休肝日をもうけるなどしてバランスをとるようにしましょう。
11月にもnomudic walkingがありますが、飲みすぎには注意し楽しくお酒を楽しみましょう!