フレイルとは
年をとって社会的なつながりが乏しくなりココロとカラダのはたらきが低下してきた状態。
要介護状態に至る前段階として位置付けられていますが、身体的虚弱性のみならず精神・心理的虚弱性や社会的虚弱性などの多面的な問題を抱えやすく、自立障害や死亡を含む健康障害を招きやすいハイリスク状態を意味します。
「フレイル診療ガイド2018」(日本老年医学会/国立長寿医療研究センター、2018)
こんな方は注意
1:体重が減少
2:歩行速度が低下
3:握力が低下
4:疲れやすい
5:身体活動レベルの低下
*意図せずにやせてきたら要注意!
予防するには?
1:食事の改善を心がけよう!
「いつまでも おいしいものを おいしく」
バランスのとれた食事を3食しっかりとりましょう。
2:身体活動を意識しよう!
運動を心がけることでココロの健康にもつながり筋肉への刺激となり筋肉の発達や食欲にもつながります。少しづつ運動を意識して体を動かしましょう。
*運動の苦手な方はウォーキングからはじめることをお勧めいたします。
3:社会的参加をこころがけよう!
まずは外出することを心がけお友達などとノルディックウォークやウォーキングをすることも効果的です。
趣味やボランティア活動に積極的に参加し自分に合った活動をさがしてみることをお勧めいたします。
まとめ
気がついたら外出する機会が少なくなった。。。会話が少なくなった。。。。最近カラダが・・・など気になった時が予防のはじまり。
お友達とお喋りしたり、サークルやボランティアに参加してみたり、天気の良い日にウォーキングに出かけてみたりとできることから始めてみましょう。
WINSではそんな方々に2本のポールを持って歩くノルディックウォークをお勧めしております。
まずは講習会などで体験してみてはいかがでしょうか?
新型コロナウイルス感染対策
不要不急な外出を控えることで身体的ストレスを感じ、また以前より運動する時間が少なくなってくることで2次的健康被害が懸念されます。
少しカラダを動かすことで予防することができるのでマスクを着用しソーシャルディスタンス(社会的距離)を心がけウォーキングをする、自宅でストレッチや簡単な運動をすることをお勧めします。
ソーシャルディスタンス:社会的距離
エチケットを守り社会的距離を保ちソロウォーキング・ソロノルディックをお勧めします。
*マスク着用は飛沫感染を予防することと、ご自身が症状のない保菌者である可能性もあるので飛沫を飛ばさないエチケットとしても着用することを勧めいたします。
マスクが入手困難な方はネックゲーター・ネックウォーマなどで代用することもお勧めいたします。
ネックゲーターを簡単にフェイスマスクとして便利に使う裏技