プロテインはマッチョの飲み物?  

どうも!ケンタです!

今回は最近コンビニにも置かれるようになってきた「プロテイン」についてのお話です!

近頃はコンビニやスーパーでも「プロテイン」の文字を見る機会が増えてきたことで、スポーツ選手を中心にプロテインを摂取する事は日本でもごく普通になってきたように見えます。   が!しかし、それはあくまでプロテインを愛用している私の感覚でしかありません。正直、プロテインはまだまだ、マッチョの飲み物?や、薬?!のようなイメージが非常に強い物なのかもしれません。   なぜ、そんなイメージなのか?それは、プロテインに対する理解が浅い事があると思います。なので本日は基礎的なプロテインについてお伝えしていきます。

 プロテインって何?

そもそも、プロテインは薬ではなく、特別な効能のある食べ物でもありません。そしてもちろんマッチョの飲み物でもありません!   プロテインは英語でタンパク質を指します。  そうなんです!ただのタンパク質なんです!皆さんが普段から食べているお魚、お肉、お米、麺にはプロテイン(タンパク質)が含まれているんです!(実際のプロテイン飲料などにはタンパク質以外の身体に良い成分や、飲みやすくするための成分が少量含まれてるので、一般的なプロテインはタンパク質を中心としたものと考えるといいでしょう。)

プロテインプロテインと言っていますが、それではなぜプロテインを摂る必要があるのでしょうか?   一般的にはプロテインは運動選手や筋トレをしているマッチョが飲むものと思われているかもしれません。

 

 

タンパク質の特性を考えると運動をしない人も摂る価値あり!

 

先程も書いた通りプロテイン=たんぱく質の事です。 人間の身体を構成する筋肉や骨、歯、皮膚、血管、内蔵、髪の毛など多くの部分がタンパク質でできています。   ちなみにどのくらいの量が必要かというと、 まったく運動していなくても1日ごとに、脂肪を除いた体重1kgあたり2gと言われることも!? たとえば、除脂肪体重が60kgであれば1日120gと言われています。(1日に自分の体重分のg数と言われてもいます。)  ちなみに私は最低でも自分に体重g分のタンパク質は摂取することが望ましいと考えています。

数字だと分かりにくいですが、もしこのたんぱく質量を食事で摂る場合、 体重70kgの人は70gのタンパク質が最低限必要 ということになりますね! コンビニにあるサラダチキンは1個あたり20gのタンパク質量です。ということは、1日にサラダチキンを4枚は食べなければいけないことになるんです!相当な量ですよね。  1日であればなんとか食べることができるけど、毎日サラダチキンを4枚と考えると非常にきつい気がします。。。  また栄養バランスを意識していない食生活ですと、タンパク質は意外にも不足しがちです。

タンパク質が多く入っているお肉は調理が面倒だったり、脂質が多く摂取カロリーの増加してしまうこともあります。。。   タンパク質が足りないとどんなことが起こるのか? 1つとして上げられるのはタンパク質が足りないと筋肉量が減ってしまい基礎代謝量が落ちてしまう事です。 この状態だと太りやすくなったり、免疫力や集中力が低下してしまうという事も考えられます。

 

 プロテインの種類

プロテインは大きく分けると3種類あります。牛乳に含まれるホエイプロテインとカゼインプロテイン。そして大豆に含まれるソイプロテインです。ひとつひとつ特徴を見ていきましょう。

 

ホエイプロテイン

牛乳から乳脂肪分と固形タンパク質を除いて残ったものがホエイ(乳清)です。身近なもので言えばヨーグルトです。ヨーグルトを食べる時に半透明の液体が出てくるのですが、その液体こそがホエイです。   ホエイは筋肉を作る源であるタンパク質を多く含んでいます。 ホエイは身体への吸収が早いのが特徴です。 ですから体を動かした後や筋トレの後に摂るのが最適です。 コンビニに売っているプロテインはほとんどホエイになります。

カゼインプロテイン

ホエイは牛乳から乳脂肪分と固形たんぱく質を除いた残りでしたが、カゼインはホエイを作るために取り除いた固形たんぱく質から作ったものそのものを指します。 特徴はカゼインは4時間以上かけて体にゆっくり吸収されるという特徴があります。

ソイプロテイン

先に挙げたホエイプロテインもカゼインプロテインも、牛のお乳から作られる乳由来のタンパク質ですが大豆(ソイ)から作られるタンパク質がソイプロテインです。 植物由来の「大豆タンパク質」がたっぷり含まれているのです。

 

 

ノルディックウォークをはじめ、運動を常日頃からされている皆さんは筋肉を多く使うので、普通の人より多くのタンパク質摂取をお勧めします。運動したあとの筋肉は細かい傷が入ったような状態になり、 その筋肉を回復させるために必要なのがタンパク質となるのです。 筋肉の補修や原料となるたんぱく質が不足しないように注意しましょう!

食事だけでタンパク質を摂るだけでなく、プロテインを食事と上手く併用するのが賢い方法です。  今では様々な味のプロテインもたくさん出ていて、とても飲みやすいのが特徴なので健康な食生活に合わせて、プロテインで効果的なタンパク質補給をしてみてはいかがでしょうか!?