秋の味覚「銀杏」

朝晩肌寒くなり、紅葉を楽しむ季節となりました。

そして、お待ちかね!食欲の秋⁈

その中で黄色に黄葉する銀杏

イチョウの実を今回ご紹介します。

「生きた化石」?

銀杏は、約2億5千万年前の古生代中頃に地球上に出現した古い植物で、氷河期も奇跡的に生き残りダーウインが、「生きた化石」と呼んだそう。

銀杏の樹には、雄の木と雌の木があり、実がなるのは雌の木だけ!銀杏の全体が種子で、外側のクサ〜イ柔らかい部分は種子の外種皮で、内側の固い殻につつまれた銀杏の核、これがみなさんの食している仁!

さぁ銀杏の栄養や効果効能はどうでしょう⁈

この季節イチョウ並木のあの独特な香り?匂い?臭い?とは、違い仁は、でんぷん質を多く含み、もちもちとした歯ごたえとクセになる美味しさがあります。

【栄養】

脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA・B群、ビタミンC、鉄分、カリウムなど多くの成分が豊富。

特にビタミンB1とミネラルのバランスがよく、糖質が多いことが特徴。

【効果効能】

中国では、古くから糖質が豊富だからこそ即効性のあるスタミナ食や薬用として食べられていた。

ビタミンB1も多く脳の中枢神経や手足などの末梢神経の機能を正常に保つ働きがある。

そして、疲労回復や食欲不振、肩こり、イライラの解消などが期待できる。

カリウムの働きで余分な塩分の排出や利尿作用、高血圧やむくみの改善に有効。

でも食べ過ぎは、注意‼です。︎

「メチルビリドキシン」という物質を含んでいるから、子供は5~6粒位にしておきましょう。

大人も美味しいからって食べ過ぎには注意してくださいねっ(笑)

 

《銀杏は、保存できる?》

常温保存:1週間~1ヶ月

殻のついた状態で、新聞紙にくるみ常温の涼しいところへ!

でもうっかり長い間放っておくと、実が乾いて固くなってしまいますよ〜

冷凍保存◎:2~6ヶ月間

長く美味しく楽しみたい時は、冷凍保存がおすすめ‼︎

2~6ヶ月間はいい状態をキープできますよ。

殻つきならフリーザーパックへ!

殻なしなら少しずつラップにくるんでフリーザーパックへ!

入れる時、空気を抜いておけば酸化を防げます。

 

 

さぁ、味覚の秋!食欲の秋!

読書の秋!

でもやっぱり、スポーツの秋‼︎

空も澄んで、秋晴れが気持ちいいこの季節!美味しい秋を楽しむならまずは、WINSと一緒にノルディックウォークで秋を満喫しましょー╰(*´︶`*)╯