ウォーミングアップとクールダウンの違いって?

運動をされる際にしっかりとウォーミングアップしてますか?クールダウンしてますか?

ウォーミングアップとクールダウンの違いってご存知ですか?

皆さんが行うアクティビティーや種目それらを行う目的によって行う種目が異なってくると思いまがWINSでは健康維持増進のために継続的な運動習慣の定着を目的としてノルディックウォークを推奨・提案しているので今回はノルディックウォークやウォーキングでのウォーミングアップ・クールダウンについてお話ししたいと思います。

 

 

ウォーミングアップ(準備体操)とは

目的

これから運動(ウォーキング)をすることを脳や身体ににしっかりと伝達(意識)させ準備する。ウォーミングアップをすことで柔軟性を高め体温を上げる。 動きにくい筋肉のこわばりをほぐしウォーキングしやすい身体づくり。

 

期待できる効果

しっかりと関節を中心としたウォーミングアップを行うことで身体の隅々に血液を送り込むことができる。

◉血流促進
◉酸素をしっかりと取り込みやすくなる
◉怪我の予防
◉可動域の向上
◉ノルディックウォーク・ウォーキングの効果を高める

 

手段・方法

1:身体を大きく伸ばし、しっかりと深呼吸。

2:無理のない範囲で静的ストレッチ・動的ストレッチ【上肢(頭)から下肢(足先)へ】*動かしにくい箇所を重点的に行う。

3:ノルディックウォークやウォーキング歩きはじめはゆっくりと歩くところから徐々に強度を上げるように心がけましょう。

 

 

クールダウン(整理体操)とは

 

目的

ノルディックウォーク・ウォーキング(運動)後は筋肉が硬くなりやすく硬くなった筋肉の柔軟性を回復させ故障しにくいカラダづくり。

期待できる効果

ゆっくりと呼吸をしながら筋肉の曲げ伸ばしを意識して無理なくストレッチ(伸ばす)することを心がける。

◉疲労軽減・回復
◉リラックス(精神的安定)
◉柔軟性の維持
◉怪我の予防

 

 

手段・方法

1:ノルディックウォーク・ウォーキング後は心拍数が上がっていることが多いのでゆっくり深い呼吸を心がける。

2:呼吸を止めず大きな筋肉をゆっくりと伸ばすようにストレッチ(静的ストレッチ)を行う。

3:下肢(足先)から上肢(頭)に向けて身体全身をストレッチする。*特に大きな筋肉を念入りに行う。

4:胸を大きく広げ深呼吸を3回程度行う。

 

 

 

 

まとめ

 

わかっていてもひとりだと忘れてしまいがちなウォーミングアップとクールダウン。

目的をもってノルディックウォークやウォーキングを楽しみ効果をより実感し健康づくりを行うためにも不可欠なウォーミングアップとクールダウンを是非とり入れてみてください。

とり入れることで疲れにくく、しなやかで活動的な身体を手に入れることができでしょう。