生活リズムにストレスを感じている方も多いのではないでしょうか?
日々の運動量も減ってしまいつい夜更かししてしまう今日この頃ですが、しっかり睡眠は取れていますか?
睡眠とは、ただ「長時間」眠る事が良いわけではなく現代社会では、「質の良さ」が問われます。
では、「質の良い睡眠」とはどのようなものなのでしょう。
世界的に見ても睡眠時間が少ない日本人の平均は、7時間22分と世界ワースト1位と誇れるものではありませんが、他国を見るとアメリカ8時間48分、イギリス8時間28分、フランス8時間33分、スペイン8時間36分、中国9時間2分と、しっかり睡眠時間を取れています。前にも述べたように「長時間」が言い訳ではないですが2時間以上差があると、少し危機感を覚えますね。
「質の良い睡眠」とは
深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い睡眠の「レム睡眠」の繰り返しが睡眠のメカニズムです。一晩の睡眠で「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を4〜5回繰り返しているのですが、その内の1〜2回が深い眠りだと言われています。「ノンレム睡眠」は寝入ってから3時間の間に深い眠りに入っていると脳もカラダも休められていると言えるでしょう。
夢は「レム睡眠」の時に見ています。脳が活動している時間帯で、1日の活動を整理しているとも言われています。疲れが溜まってストレスを感じている時はよく夢を見るという人もいると思いますが、脳が一生懸命記憶の整理をしてくれているのかもしれないですね。
「質の良い睡眠」がもたらしてくれるもの
「睡眠のゴールデンタイム」というのを聞いたことはありますか?これは、寝入ってから2〜3時間後に分泌される成長ホルモンのことで、疲労回復や肌のターンオーバーに必要なホルモンです。「若返りホルモン」とも言われています。目覚めが良くなかったり、肌荒れを感じることがあると思いますが、そんな時は成長ホルモンが十分体にいきわたってないかもしれないですよ。
*成長ホルモン分泌は加齢とともに低下してきます。
質の良い睡眠・適度な運動・空腹を意識して分泌を促す工夫も大切です。
「質の良い睡眠」を取るためには
人間には体内時計があり、それをリセットするのが睡眠です。そのリセットボタンが太陽の光なのです。お天気の良い日はしっかり朝陽を浴び、朝食を食べてエンジンを動かし、1日の終わりに(寝る1時間半前が良いそうです)お風呂に入ってリラックスすると、次の日には、スッキリと目覚められるでしょう。
この様に見てくると、やはり規則正しい生活リズムが、本当に大切だという事がわかります。
天気の良い日はウォーキングや効率の良い2本のポールを持ったノルディックウォークで規則正しい生活と適度な運動を心がけ免疫力アップと健康維持に一緒に努めましょう。
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